男「何で怒ってるの?」
女「言わなくても分かるでしょ!」
どうも!お久しぶりです!メルヘンミントちゃんの偏見に満ちたブログを始めます!
男女のやりとりでは、上記のように衝突することはありませんか?
なぜこんなに分かり合うことが出来ないのか、それは男女間に脳の構造レベルで違いがあるからです。
1.なんでこんなに分かり合えないの?
男女間ですれ違いや衝突があるのは、実は脳の構造レベルで違いがあるため、当たり前のことなんです。
話は数千年前に遡ります。男女は生活の文化から全く違うものでした。
太古より村文化において、男と女はそれぞれ協力しながら生きていました。
ただ、男と女で「役割」が全く違うものでした。
その役割分担の違いの名残による違いが、昨今の男女関係のすれ違いを起こしているではないか、とミントちゃんは思います。
太古の男性の生活文化:狩猟
男は太古より狩猟をして生活をしていました。
狩猟を続けていくうちに、男は「いかに獲物を効率よくスピーディに、かつ確実に仕留めることが出来るか」を考えるようになります。
男衆は効率よく狩りをするために、知恵を絞って石を使って槍や斧を作り、罠を開発し、やがて弓を作りました。
また、狩りの途中で仲間が怪我をしたりした時には、すぐに傷の手当てをして、狩りに支障の出ないように速やかな対策を打っていました。
このことから分かるように、男は狩猟の文化で、獲物を捉えるという「目的」を持って、速やかに「解決」することに重きを置いてきました。
また、狩りにおいて、仲間同士で指示を出し合うことで、狩りの成功率を上げてきました。
目的・解決・指示。
男にとって、この3つが最も重要なものだったのでした。
太古の女性の生活文化:共存
女は太古より、村生活において家庭を守るために、周囲の女との共存が最も大事なポイントでした。
女は狩猟をしない代わりに、木の実や薬草の採取をしながら、子供の世話をして男衆の帰りを待つのが仕事でした。
周囲の女と上手くやっていくためにコミュニケーションを取ったり、例えばあの場所に木の実がたくさんなっていたとか、伝染病が流行っているから注意した方がいいとか、そういう情報共有が必要不可欠でした。
そんな中、女衆との集団生活において、周囲の女と揉め事を起こしてしまうのは、村八分の直接的な原因にもなり得る死活問題です。
揉め事を起こさないように(表面上だけだったとしても)共感し合って、調和をもって生活していたのです。
共存・共感・調和。
女にとって、この3つが最も重要なものだったのでした。
男の狩猟文化によって得られたもの
生き残るためにスピードを持って合理的に解決をすることを強いられてきました。
また、狩りによって空間認識能力が長けているため、現代でも女性より男性のほうが、地図の読解が正確にできるし、車の運転も上手いです。
プラモデルや家具の組立説明書を見ても瞬時に理解出来るのはそのためです。
女の共存文化によって得られたもの
噂が回る速度も尋常じゃないほど早いですよね。
女はそういう情報共有ネットワークの早さを築き上げました。
また、コミュニケーション能力も同時に鍛え上げたため、例えば赤ちゃんが泣いているとき、泣き方や表情でオムツが濡れているのか、お腹が空いているのかを瞬時に判断することができます。
流行の流れを敏感に察知して、流行りを作り出すのは現代でも女性がメインです。
2.こんなに違う!?男女の脳の具体的な違い
ながら作業のできる女性、できない男性
男女の脳のつくりで最も大きな違いは、脳梁と呼ばれるの部位の大きさです。
脳梁とは、右脳と左脳を繋ぐいわばケーブルのような部分のことです。
脳梁が大きいと、いわゆる「ながら作業」が可能になります。
女性はラジオを聞きながら、漫画を片手に電話をすることができますが、男性はそれができません。
女性は脳の全体を使いながらまんべんなく作業をすることに長けていますが、男性はひとつのことを集中的にこなすことに長けています。
男性がアプリゲームに熱中している時に話しかけて反応が薄くても、女性は怒ってはいけません。
運転の上手い男性と口喧嘩の強い女性
また、女性は右脳が発達していますが、男性は左脳が発達しています。
簡単にいえば、右脳は空間認識や感覚、左脳は言語能力やコミュニケーションを司るものです。
男性は女性に比べ右脳が発達し、女性は左脳が発達していると言われています。これは、男性が立体に対する空間認識に優れ、女性が言語能力に優れていることを示しています。
引用元:男女の脳の違い・働きの違い!
男性の方が駐車が上手いのと、女性の方が口喧嘩が強いのはこのためです。
空間で絵を描く男児と平面で絵を書く女児
右脳と左脳の発達の違いには、物心がついたときのお絵かき能力から既に顕著に表れます。
先ほども書いたように、右脳は空間認識を司ります。
この空間能力の発達が顕著に現れるのは、なんと物心がついたころの児童のお絵かきです。
男脳と女脳の違いは、子供達が絵を描くようになると顕著に観察できる。4歳の女児の絵は、まるで写真を撮ったように描く。地面の線を一本引いてその上に女の子を描き、花を描き、家を描く。
ところが男の子は、俯瞰図を描くのである。公園の滑り台を上から見た展開図で描いたり、車を斜め上から見たような視点で描いたりする。
この能力で男の子の脳は二次元図面から、三次元のプラモデルを楽しそうに作れるのだ。やがてビルを建て、都市を造り、ロケットを造って宇宙へ飛ばす。男脳の俯瞰力と遠くへ向かう好奇心はとどまることころを知らない。
わずか4歳で男の子は空間を正確に認識することができるのです。
それゆえに、プロのバスケットボール選手では、女子プロ選手よりも男子プロ選手のほうがロングシュートの成功率が遥かに高いです。(男子49%、女子40.7%)
引用元:バスケットボールゲームのハーフコートオフェンスにおけるクロスコートパスがプレーに及ぼす影響について(pdf論文)
女児と男児の嘘泣きを覚える早さの違い
男性よりも女性の方が言語能力やコミュニケーション能力を司る左脳が発達しているので、相手の表情から感情を読み取ったりするのが上手いです。
驚くことに、「嘘」を覚えるのも女の子の方が圧倒的に早いのです。また、それを見破る能力が高いのも圧倒的に女の子です。
引用元:児童期における見かけの泣きの理解の発達 二次的誤信念の理解との関連の検討(pdf論文)
証拠として、女の子は生後数ヶ月で「嘘泣き」を覚える事が多いのです。
言っちゃ悪いですが男性はバカなので、いくつになっても下手くそな嘘をついては女性にすぐバレるし、女性の嘘には騙され続けるのです。
3.脳の違いから起こるすれ違いあるあるエピソード
男「何が言いたいの?」
女「今日コンビニに行ってさぁ~、」
男「うん」
女「新商品のアイス食べたんだ。」
………
男「へぇ…(それで!?)」
女性の会話には思わず「何が言いたいの?」と言っちゃいそうになるようなものがたくさんあります。
初めにも書いた通り、男性は何をするにも「目的」を持って話すので、多くは明確なオチや結論があるのですが、女性の会話はただただ「共感」を求めます。
そのため、男性はオチの無い会話を嫌い、女性は共感のない会話を嫌います。
男性はそんな意味のない会話にあいづちを打つことに疲れ、女性は共感してくれない男性に嫌気がさします。
男性はとにかく味気のない相槌よりも、「それでどうだったの?」「そうなんだ。」「すごいね!」「大丈夫?」と、共感だけしてあげればいいのです。疲れるでしょうが女性はそういうものです。
女「察してよ!」
有名な話ですが、電話にて
女「車が動かなくなっちゃった。」
男「あらら。バッテリーかな?ヘッドライトはつく?」
女「これから遅刻できない大事な用があるのに。どうしよう。最悪だ。」
男「ヘッドライトはつく?それが分からないと対処しようがないからさ」
女「わかんない。」
男「いや、ヘッドライト付けるだけじゃん。わかんないわけ無いでしょ」
女「なんで怒ってんの?もういい。」
男「は!?」
男性から見ると「は!?」なんでしょうが、この場合女性は何を求めているかわかるでしょうか。
「大丈夫?」という言葉と、あわよくば送って欲しいという希望なのです。
男は共感能力よりも物事の解決を求めるため、「大丈夫?」という言葉よりも速やかな解決策を求めますし、それが優しさだと思っています。
さらに、察する能力に欠けているため、「送ってほしい」と言わなければ分かりません。
こんなに回りくどい言い方をしても、男性は察するどころか女性に対して「こすい女」としか認識しません。
そして、喧嘩の時にご法度な言葉は「言わなくても分かるでしょ!」です。
いいえ、男は言わなきゃ分かりません。
男性に察することを求めてはいけません。
結論.理解し合うにはどうすればいいか?
男性と女性では、脳構造レベルで全く考え方が違うということはわかったでしょうか。
最後になりますが、こんなに双方で違いのある者同士理解しあうにはどうすればいいのでしょうか。
簡単です。
まず、男女が完全にわかり合うことは不可能です。
違いを知ることで、多少のすれ違いは抑えることはできますが、完全になくすことは無理なんです。
つまり、理解し合えないということを理解することです。
それくらい割り切って接した方が、今よりももっと楽しくラクにお付き合いができるでしょう。
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