なぜ男は失恋を引きずり、女は立ち直りが早いのか？

「なんで女ってあんなに立ち直りが早いの？」

そう思う男性は多いのでは無いでしょうか？

失恋して時間が経った時、立ち直るのが早いのは圧倒的に男性より女性です。

今日は男女の失恋の違いについて説明していきます♪

記憶の「新規保存」と「上書き保存」

「男の恋愛は新規保存、女の恋愛は上書き保存」という言葉は有名ですね。

男性の記憶の構造は、頭のなかで新しいファイルを作り、想い出を追加しく仕組みだといいます。

そのため、失恋しても想い出が頭のなかにまだ残っているため、いつまでも引きずる原因となります。

一方、女性の記憶の構造は、頭の中で１つのファイルにどんどん上書きをして記憶を塗り替えていく仕組みだといいます。

そのため、失恋しても切り替えるのがかなり早いのです。

そういうわけで、男性は失恋をいつまでも引きずり、女性は失恋しても比較的すぐに立ち直り、次の恋愛を探せるのです。

では、一体なぜそういう違いが出てしまうのでしょうか。

それを考えてみたいと思います。

男女の恋愛に対する脳は遺伝子レベルで違う！

前記事では、男女間で理解のできない喧嘩が頻繁に起こるのは脳レベルで違うから説明しましたが、失恋に関しても同じことが言えそうです。

男女の恋愛に対する考え方は、遺伝子レベルで違うことがわかりました。

その違いを説明していきたいと思います。

男の脳：いろんなメスと多くの子孫を残したい

男性の恋愛は、子孫を残すという観点で見た場合、複数の女性を愛することができるつくりになっています。

オスの本来の生物としての使命は、なるべくたくさんの子孫を残すことです。

カップルがデート中に男側が他の女に目移りして、女性側が怒っているというシーンを見たことがないですか？

そのようにして、男性はいろんな女性に恋心を抱くことがしばしばあります。

ちょっと可愛い女の子が現れると、ついつい目で追っちゃうのが男心です。

例えば、男性は「好きな人」という大きなファイルの中に、「1.彼女候補、2.好きな人、3.本命、4.本気の気持ち」(別れた後の男の心理より)というフォルダ分けをしています。

脳内でそういう風に多岐に渡りカテゴライズされているわけですが、脳内フォルダで割り振られた女性が一人でも欠けてしまうと深く落ち込んでしまうようです。

前記事では「男女の脳は構造が全く違う」ということを説明しましたが、理由はそこにあります。

男性は右と左の大脳をつなぐ〝脳梁（のうりょう）〟といわれる部分が細く、左脳の論理や思考を司るほうが暴走しやすいのです。
どういうことかというと、一つのことにこだわって悶々と考えてしまう傾向にあり、一つのことを失敗してしまうとそれが人生の全てだと思ってしまうのです。

引用元：別れた後の男の心理

一方で、女性の思考は「広範囲型」なので失恋してもすぐに切り替える事が出来ますが、
男性の思考は「一点集中型」なので、失恋をするとそのことばかりに気がとられてしまい、いつまでもズルズルと引きずってしまうのです。

女の脳：一人の人と優れた子孫を残したい

一方で、女性の恋愛は、人間の使命である子孫を残すという観点でみた時、一人の男性しか愛せないつくりになっています。

女の役割である出産・妊娠は、出来る回数に限りがあり、しかも命がけで行う大変な仕事です。
その為「子孫を残したいオス」に会い、つがいになったとしても「こりゃ駄目だ」と感じた場合、すぐに離れなければならないわけです。
女は弾の無駄打ちが出来ない、生涯１～２発しか打てない鉄砲を持ってるようなものですね。

引用元：別れた後の男の心理

そういうわけで、女性は一人の男性しか愛することはできないのです。

じゃぁ、なんで女性は浮気するんだ？と疑問に思った方も多いはずです。

簡単です。今付き合ってる人が好きじゃなくなったら浮気します。

浮気する時の理由は、「寂しかった」とかですよね。

要は一度「この人は無理」だと思えば、他の男性を探し始めるのが女性なんです。

一見冷徹な判断にも見えますが、こと恋愛においては女性の方が合理的で柔軟な考えができるのです。

女性は脳梁が男性よりも太く、左右の脳をバランスよく使うことができ、立ち直りが早い傾向にあります。
また女性は子供が産める年齢が限られているので、とにかく早く素敵な男性を見つけなければいけないので、いつまでも失恋を引きずっている暇がないといえます。

引用元：女心の本音>女性が別れた後の切り替えが早い理由とは？